大学等をご卒業された留学生の方は、卒業後も就職活動の為に日本に滞在することが可能です！

日本に滞在する為には、お持ちの留学ビザから特定活動のビザに変更すれば、可能となります。
このビザでの在留期間は6カ月ですが、1度だけ更新ができますので、最大1年間、就職活動のために日本に滞在することが可能となります。

また、この変更が認められて就職活動を行う卒業生で、以下の場合には、さらに6カ月間（1度だけ更新できますので最大1年間）、日本に滞在することが可能となります。

つまり、最大2年間、就職活動で滞在することが可能になります。

大学等を卒業後2年目に地方公共団体の実施する就職支援事業に参加し、インターンシップへの参加を含む就職活動を行うことを希望される場合には、当該事業に参加して行う就職活動のための特定活動ビザへの変更がさらに認められます。

※この就職支援事業は、出入国在留管理局の設定する要件に適合する事業です。

また上記の場合にも、一定の要件を満たして、資格外活動の許可を受ければ、週28時間以内であればアルバイトをすることも可能です。
さらに、就職活動の一環として行うインターンシップの場合などは、週28時間を超える資格外活動許可を受けることも可能です。

※上記の地方公共団体が実施する就職支援事業に参加して行う就職活動のための特別活動ビザをお持ちの方が、この就職支援事業の一環として行われるインターンシップに参加される場合は、資格外活動許可の取得は必要ありません。

※資格外活動が許可されるための一定の要件は次の通りです。

①資格外活動を行うことによって本来のビザが妨げられないこと

②臨時的に行おうとするこの資格外活動が適当と認められること

従いまして、単純労働や風俗関係業務に従事する場合には、こうした条件に当てはまらず、許可されない場合がございます。

以上が、大学等の卒業後に就職活動のため日本に滞在するために必要なビザの解説です。